もし私だったら――介護の選択に迷った日

心のケア・体験談

「もう家には帰れない」と言われた日

病状の説明を受けた翌日、相談員さんと医療ソーシャルワーカーさんがつきました。

これからのことがまだ見通せないうちに、あれよあれよという間に体制が整っていって。その時はよくわかりませんでしたが、後から思えば、「もう、そういう状態なんだ」ということだったのだと、少しずつ理解していきました。

療養型の病院って何?

「ご自宅に戻るよりは、療養型の病院が良いと思います」と伝えられました。

でも、私は思いました。
療養型の病院って何?
病院って種類があるの?
療養型以外にはどんな病院があるの?

療養型病院とは?

療養型病院とは、急性期の治療が終わったあとに、長期の療養が必要な方が入院する病院のことです。医療的な管理のもと、日常生活のサポートや看護を受けながら穏やかに過ごすための場所です。病状は安定しているけれど、自宅での生活が難しい人が対象となります。

すでに話は進んでいた?

どうやら、医師と相談員さんの間ですでに方針は決まっていたようでした。私に伝えられたときには、「それで良いですね?」と確認というより、説得に近い雰囲気があったのを覚えています。

母は、それを望んでいるだろうか

「もう家には帰れない」
「病院で、ただ横になって過ごす毎日になる」

そんな未来が、急に現実味を帯びてきて、頭の中にいろんな思いが浮かんでは消えていきました。

  • 母は、それを本当に望んでいるのだろうか?
  • もし、自分が同じ立場だったら、どうしてもらいたいと願うだろう?
  • そして、もし母が私の立場だったら、私にどうしてほしいと思うだろう?

しばらくの間、考え続けたこと

数日間、私はそのことばかりを考えていました。

結論は出ないまま、でも確かに、考えることをやめたくなかったのです。

その後のこと

この迷いの日々の末に、私がどう考えて、どの道を選んだのか。それは「親の介護が始まった日のこと 〜このブログを始めた理由〜」に書きました。あわせて読んでいただけたらうれしいです。

同じような経験をしている方がいたら、「あなたはどんなふうに感じたのか」ぜひ聞かせてもらえたらうれしいです。コメントでお待ちしています。

こもれび

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